格安航空で気軽に旅行

今年は航空業界にとって変化の大きな年だろう。昨年から少しずつ騒がれていた格安航空の就航が、今年から本格的にはじまっている。

ピーチアビエーションやジェットスターなどが次々に就航し、8月にはエアアジアジャパンが就航予定。

今までの航空会社と比べると航空運賃が、3分の1から4分の1程。安い運賃がLCCの最大の魅力である。格安運賃で浮いたお金を、ホテル代や食事代などに回し、効率のよい旅行が楽しめそうだ。

なぜここまで航空運賃を下げることができたのか。徹底して無駄なコストを省き、必要なものはお客様が購入することが安い運賃の実現につながったようである。その他さまざまな理由はあるだろう。今までの飛行機では購入しなくても、手に入るものが多かったかもしれない。たしかに必要な人だけ購入すれば航空運賃に含まれていたサービス料金を下げることができそうである。

飛行機で移動するだけに見合った航空運賃が現在実現しつつある。目的地に着いてからが本番なので移動コストはなるべくおさえたいところだ。

これからは気軽に飛行機を使って旅行することができるので、旅行客が増えそうである。あまり旅行に行ったことがない人は格安航空を試してみるのもいかもしれない。

航空機事故が増えている

日本の航空会社だけではなく海外の航空会社まで、ここ数年で大きいものから小さいものまで何件の航空機事故・事件が起こっているのでしょうか。整備不良による人的要因の事故や操作ミスによる事故、原因不明の事故まで起こっていますよね。2018年に入ってからまだ4ヶ月ですが、世界全体ですでに50件以上の事故が起こっています。いくら飛行機チケットの値段が安くなったとしても、事故にあってしまっては意味がありません。

中には呆れる内容の事件もあります。2018年1月にあったインドの航空会社の事件なんですが、2人の操縦士が操縦中に激しい口論ケンカし、一人が操縦室を飛びだしたそうです。飛行機のコックピットはハイジャック防止のために操縦中は出入りが禁止されています。それなのに操縦士は飛び出していったというのです。有り得ない話ですし、操縦士として失格ですよね。その後この2人の操縦士は処分されたようですが、もしも飛び出した瞬間に搭乗客がコックピットに入ってきたらもっと大きな事故になったかもしれません。

旅客機の話ではないですが、アメリカ軍や日本の自衛隊の航空機も事故が増えています。墜落事故や部品が落ちるなどしています。どちらも人的要因による事故なので、もっとしっかり整備と操縦をして欲しいものですね。