HOME > LCCとターミナル

関西国際空港の、LCC専用ターミナルは質素で平屋建てになっています。これはマレーシアのクアランプール国際空港や、シンガポールのチャンギ国際空港の名高い施設と同じです。

LCC専用ターミナルはコスト削減のためにいろいろ工夫をしています。 一例をあげると、次のような事があります。まず、徒歩かバスで機体のそばまで行く。これによりボーディングブリッジ(搭乗橋)の使用料を浮かせられます。 また、天候や機材トラブルなどで一旦発着が遅れてしまうとその後の便が遅れたり、更には欠航も考えられます。またLCCのカウンターは空港ターミナルの端にある事が多いです。

ですがいろいろな工夫があるからこそ低価格で運行できるのです。

関西国際空港

LCC就航で最も様変わりするのがこの関西国際空港だ。海外に多く見られるLCC専用ターミナルを関空もピーチ就航に合わせて建設中です。一時は便数が減少した関西国際空港ですが、様々なLCCが集結し、LCCの拠点空港としての舵を取り始めた。

成田国際空港

既存ターミナルの改修で国内線・国際線ともに新規就航や増発を見込んでおり、成田国際空港では専用ターミナルの建設予定は現状のところないようだ。あえて大手とLCCを区別する意味がないというスタンス。世界中からVIPを迎える日本の玄関口として成田国際空港の今後の展開が楽しみだ。

羽田空港

現在、羽田空港を利用するLCCはエアアジアのみ。しかしながら2010年に国際線ターミナルが開業し国際化がスタートした羽田空港。アクセスが良く、深夜便が多いことから仕事後に海外・・なんてことも可能になりました。今後のLCC就航に期待の空港です。

新千歳空港

国内空港最大級のエンタメ施設である新千歳空港。ピーチやエアアジア・ジャパン等といった日本のLCCが利用予定である。利用者拡大を受けてなのかは定かではないが、現在商業施設の拡充や利便性の向上など空港内が刷新されつつある。

中部国際空港

ミュージアムなどの娯楽施設がある中部国際空港。滑走路などが見学できる中部国際空港は、国際線が大幅に拡充するようだ。風呂に入りながら飛行機を眺めたりできる展望風呂もあるようなので、旅の疲れをいやすのもいいかもしれない。

福岡空港

ゆっくりと過ごせる空間が魅力の福岡空港。禁煙席が26席ふやされた福岡空港は、くつろぎのラウンジTIMEもリニューアルオープンしたようである。取り扱っていなかったものも取りそろえ、見どころが増えつつある福岡空港で快適に過ごすのもいいかもしれない。

ジェットスタージャパン

日本航空が出資するジェットスタージャパン。7月3日に国内就航を控えているジェットスタージャパンは、当初はオーストラリアの国内線、国際線の運航からスタート。国内LCCが徐々に就航し、国内で格安の旅行が本格的になるのは目前まで迫っている。

エアアジアジャパン

成田に本社機能を置くエアアジアジャパン。就航日が8月1日に迫っているエアアジアジャパンは、全日空が出資している。実績のあるエアアジアが日本で活躍する日は目前となっている。旅行好きのかたには待ち遠しかもしれない。

AIR DO

北海道への地元愛が強い航空会社のAIR DO。北海道に在住の方、北海道に本籍のある方、本社所在地が北海道の企業に勤務する方は会員登録をすれば専用の割引を受けられます。道産子なら是非利用しましょう。