海外旅行保険の保険金請求について
海外旅行保険を契約したにも関わらず、トラブルに遭った際に保険をうまく活用できなかったという話は少なからずあります。
それは海外旅行保険の保険金請求方法が複雑であることが原因です。
いざとなれば、契約機関のサービスセンターに問い合わせて請求方法を尋ねることもできますが、契約時に請求方法についてしっかりと聞いておくことが何よりも大切です。
特に、海外旅行の保険金請求では、2つのポイントが重要になります。
1つ目はサービスセンターを活用することで、トラブルが起きたらすぐに契約機関のサービスセンターに相談するようにしましょう。
サービスセンターへの連絡が遅れたために適切な対応が取れず、保険金が受け取れなかったということもありますから、まずは相談してみることが大事です。
2つ目は必要書類を揃えておくということで、これは旅行前に持っていく書類と、トラブル時に手に入れる書類の二つに分かれます。
トラブル時に手に入れる書類には例えば、病院の領収書・診断書などがありますが、これらはタイミングを逃すと手に入らなくなることもありますから注意が必要です。
海外でトラブルに陥ったときには出来るだけ冷静に行動し、保険金を請求できるように行動していくことが重要になります。
クレジットカード付帯保険について
国内の海外旅行保険の費用は一日千円前後と、決して安いものではありません。
その程度の費用は気にならない位に資金が潤沢なら問題はありませんが、得てして、旅行というのは資金繰りが厳しいものです。削れる費用は出来るだけ、削りたいものですよね。
そこで検討したいのが”海外旅行保険付帯クレジットカード”の存在です。クレジットカードには、海外旅行保険を特典として提供しているものがあり、中には年会費が無料のカードもあります。
カードによって保険の対象も様々ですが、そのカードの条件さえ満たしていれば、有事の際に補償金が支払われます。勿論、年会費無料のカードでも同様です。
年会費が有料のものでも1500前後が相場ですし、登録年度は年会費無料のところも多いので、上手に利用すれば一般の海外旅行保険よりも安く済ませることができそうです。
しかし、このクレジットカード付帯保険には、実は注意しなければならない点も存在しています。それには保証金の降りる条件が厳しいという点と、保証金額が少ないという点が挙げられます。
一見すると保険の対象に見えることが、裏をとってみると対象外であったということがままあります。また、実際に適用されて保険金が降りてみると、最大補償金よりもかなり低い金額しかもらえず、トラブル解決の足しにならないということもあります。
補償金額の問題は、カードをクレジットカード付帯保険に複数加入することで解決することができますが、条件の方はどうすることもできません。
このように、海外旅行保険付帯クレジットカードは必ずしも、一般の海外旅行保険に代わるものとは言えないのです。
費用を出してでも国内の旅行保険を利用するか、それとも多少のリスクを負ってでもクレジットカード付帯保険を利用するか、考え方によっては併用するという手もあるでしょう。
海外旅行保険に加入するときには、そのあたりの見極めが重要になってきそうです。
