長期海外旅行と保険について
通常、海外旅行というと、1週間から長くても1ヶ月程度の期間で行われるものが多いです。
その為、海外旅行保険も保険期間が3ヶ月以内と短期間であるのが一般的です。
留学(ワーキングホリデー)や海外転勤などの特別なケースを除いて、3ヶ月以上の長期間の旅行を行う人は稀ですから、そういった旅行を考えている人は専用の保険に入ることが必要になります。
3ヶ月以上の海外旅行に対応した保険は”長期滞在者用保険”などと呼ばれており、保険期間が最大で6ヶ月までと長いです。
ただし、提供している保険会社が限られており、セットプランのバリエーションも少ないので、各保険会社のプランを比較することが重要になります。
場合によっては、フリープランを利用して自分に都合が良い保険を設定することも、金銭面などから見て必要になってきます。
数週間の海外旅行では遭遇しにくいトラブルも、長期の旅行となると巻き込まれる確率が高くなりますから、いつトラブルにあってもいいように適切な保険と契約しておくことが大切です。
海外旅行保険の新しいかたち
従来の海外旅行保険は融通が利かなかったため、契約者が不満に思っている部分も多くありました。
海外旅行には唯でさえ多額の費用がかかりますから、海外旅行保険に余計な費用をかけるのは好まれず、次第に海外旅行保険も契約者のニーズにあわせて内容が変わってきました。そうして生まれた新しい保険に、行き先別リスク細分型保険というのがあります。
これは行き先の危険度に応じて保険料が決定するという保険のかたちで、現在ではほとんどの保険がこのかたちを採用しています。
ちなみに現在、比較的保険料が高く設定されているのは、アフリカ大陸や中南米の国々、ヨーロッパの国々などです。逆に、アジアの国々やグアムなどのリゾート地への保険料は、比較的安く設定されています。
これらの保険料は国際情勢によって逐一変わっていきますから、海外旅行を安く済ませたいと考えている人は、保険料が安い時を狙っていくといいかもしれません。
ただし、値段としては一日数百円程度の差しかありませんから、長期の旅行を考えている方以外はあまり影響はないかもしれません。
海外旅行保険からみる海外事故
海外旅行保険は、旅行中にトラブルに巻き込まれることを想定して契約しますが、実際にトラブルに遭遇する確率を知らない方も多いかと思います。
海外旅行中にトラブルに巻き込まれる人の割合は、全体の4%前後と決して少なくはなく、年々その割合は増加しています。
それに伴って、海外旅行保険の重要性も段々と増してきています。
様々なトラブルの中でも特に旅行者が遭遇しやすいのが、病院での治療を必要とする病気・怪我のトラブルと、携行品の紛失・破損等のトラブルです。
旅行先の国によって割合こそ異なりますが、この二つのトラブルが海外旅行で発生するトラブルの大半を占めています。
海外旅行に出かけるときは、この二つのトラブルを意識して保険に入っておけば、いざという時に困りません。
特に治療費に対する保険については、海外での治療費が高額になりがちなので、充実させておく必要があります。
いつ自分にトラブルが降りかかってもいいよう、旅行前に保険を充実させておくことで、気兼ねなく旅行を楽しめるようにしておきましょう。
